あづまジンギスカン本舗の生い立ち

2022年1月29日

創業者の想い

ジンギスカン好きが本当に美味しいと思えるものをつくる。

子供から大人まで安心して楽しめる一家団らんの主役であり続けてほしい。

あづまジンギスカンを創業するきっかけ

長沼町で農業を営んでいたが、とにかく安くて美味しいもを食べることが大好きだった。

その中でも特にジンギスカンが好きで、その美味しさに惹かれ、いつしか様々な食べ方を試すようになったようです。

でも当時の羊肉は臭みが強くかたい・・・当然苦手な人も多かったようで、

クセのある羊肉を多くの人が親しみやすいものにできないかとの思いから、ここ厚真町で市原精肉店を開業する決意しました。

創業当時の市原精肉店
創業当時の写真

ついにあづまジンギスカンが完成する

精肉店を営業する傍ら、あづまジンギスカンのタレの試作を行っていた初代。

羊肉の旨みだけを引き出すタレ。

既存の味付きジンギスカンとは違って子供から大人まで親しみやすく、一家団らんに必要とされるジンギスカンを作り上げるという決意のもと、試行錯誤を繰り返し遂に完成させた。

後にあづまジンギスカンと呼ばれる商品が生まれた瞬間です。

試食会のイメージ
あづまジンギスカン

厚真町のジンギスカンは近隣のお客様にも評判が広がり「厚真(当時の発音であづま)のジンギスカン」と呼ばれるようになっていきました。

地元はもちろん、近隣のお客様に育てていただいたという思いも込めて「あづまジンギスカン」という商品名が生まれ、あづま成吉思汗(ジンギスカン)本舗という屋号もつけさせていただきました。

現在の店舗外観

タレのこだわり

創業当時の想いを変えることなく時代に合わせたタレ

創業当時は甘みが強い味付けだったそうです。

二代目になり、時代の変化とともに生姜の風味を強く出し、甘みを抑えたタレへと変えていきました。

時代の変化や季節の変化によって人間味覚が変わるように、あづまジンギスカンのタレも日々調整しています。

家族団らんに必要とされるジンギスカンであるために

一番多く使用するりんごと玉ねぎは北海道産、青森県のにんにく、高知県産の減農薬生姜、愛媛県産の柑橘果汁など自家製のタレに使用する原材料は国産にこだわっています。

様々な原材料を新鮮な生の状態で使用することで、羊肉のくさみを抑え、肉質をやわらかくし、旨味だけを引き出すようにしています。

また、添加物についても自社で使用しているのはアミノ酸調味料のみ。保存料や肉を柔らかくする物質等は一切使用せずに作っています。

安心してジンギスカンを楽しむには必要なことだと考えています。

自家製のジンギスカン専用タレ

肉のこだわり

マトンにこだわる

使用している肉は主にニュージーランドとオーストラリア産のマトンです。

なぜマトン肉なの?ラム肉の方が良いんじゃないの?と疑問に思われる方もいますよね?

その理由はラムで何度試行錯誤してもマトンが持つ肉本来の旨みを再現できなかったからなんです。

厚切り肉にこだわる

上質な肉だからこそできる1㎝程の厚切り肉。

これはお肉のやわらかさと食べている満足感が両立するギリギリの厚さなのです。

そして当店のこだわりが詰まった熟成マトンロースは、他では味わえない上質な商品です。

熟成ロースジンギスカン

あづまジンギスカン本舗の想い

 ほんの20年前までは新聞を敷いたテーブルにガスコンロをおいて、一家に1枚といわれるジン鍋で食べたものです。

祖父母・両親・兄弟・親戚などみんなが集まるときの主役だったことが懐かしいですね。

昔のように家族全員が集合するという機会も少なくなり、ジンギスカンを食べるシーンも変化してきました。

ジンギスカンの風景

そんな時代にあづまジンギスカン本舗が出来ることはなにか

創業者がジンギスカンという商品に込めた【子供から大人まで親しみやすく、一家団らんに必要とされるジンギスカンを作り上げる】という想いは今の時代にも通じるものと思っています。
私たちはこの想いを受け継ぎ、家族の大切なひと時に必要とされるジンギスカンをつくり、
忙しいかたのために料理が少しでも楽になるような精肉を販売し、何十年後も忘れないような最高のイベントメニューを提供します!

そんな想いがつまったジンギスカンが購入できるのはこちらです。

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